|
|
アキクリニックに興味をお持ちいただいて有難うございます。
当クリニックも平成17年(2005年)1月に開院してからお蔭様で15年が経ちました。そしてこの年月で精神科医療も大きく変化しました。
20年以上前の精神科治療は主に精神療法による人間対人間の治療が中心でした。
その後、薬物療法に代表される科学的な治療法の発展や客観的診断手段の出現などにより精神科医療は劇的な変化を遂げています。
このように科学的な診断手段の導入や治療技術の進歩は喜ばしいことではあります。
しかし、このような薬物療法などの進歩とは逆に医師と患者の1対1の関係、つまり対話を含めた精神療法が軽視される傾向にあると考えています。 |
|
|
|
実際に「薬はあまりのみたくない」「出来るだけカウンセリングなどによる対応をして欲しい」と多くの患者様が考えています。
そのため当クリニックでは、精神科医療の原点である「ひとり一人の患者様と向き合う治療」を心がけています。
この「ひとり一人の患者様と向き合う治療」とは患者様が「診療の結果、病気が治る」ことだと考えています。 |
|
|
|
|
|
そのため当クリニックには現在3名の心療内科・精神科医師が在籍して患者様の治療を行っています。 |
|
また当クリニックでは通常の診療とは別にカウンセリングを実施しています。
通常の診療の中では十分な時間がとれない場合もあるため、患者様は担当医の診療とは別にカウンセリングを受けることが可能です。 |
|
|
|
そして薬物療法では細心の注意を払い、単剤処方(例えば抗うつ薬を使用する場合、1種類を処方すること)を重視しています。
最近、精神科領域で大きく取り上げられている向精神薬多剤投与(たとえば抗うつ薬を使用する場合、数種類の薬剤を併用して治療すること)の問題があります。
多剤投与により副作用が出現する危険性が増し、そのことで患者様が服薬を中止してしまう可能性が高くなります。 |
|
|
|
|