[PC]不眠症でお悩みの方はご来院ください｜今治市心療内科アキクリニック

不眠症ページの目次
・不眠症の症状
・不眠症の原因
・通院する状態の目安
・不眠症の治療と対処
・不眠症の通院頻度の目安
※このページの該当欄へ移動します。

不眠症は主に以下の４つの症状(タイプ)に分けられます。

　不眠症としては軽く神経症の方に多いです。一度眠ってしまえば大丈夫というタイプです。

入眠障害の方で眠気の波がいったん去ってしまったら次の眠気の波を待ちましょう。次の眠気の波は遅くとも２時間以内までには来て眠れます。

　これは睡眠の途中で何度も目が覚めるタイプです。目覚めても、またすぐに眠れる場合が最も軽い状態です。

しばらく時間が経たないと眠れない、あるいはそのまま朝を迎えてしまう場合は重い状態です。

　寝つきは速やかですが朝早く目が覚めてしまうタイプです。
うつ病の方や高齢者の睡眠障害に多いです。

　この「スッキリしない」と言うのは、その時の精神の健康状態が分かることも多く、重要な要素です。

※参考：不眠症(ウィキペディア)

※参考：睡眠障害(ウィキペディア)

　睡眠障害は、うつ病、躁うつ病、神経症などの他の病気が原因で起る場合もあります。

その他では、ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群などの睡眠関連疾患の他にも２交代制などの仕事、ゲーム・インターネットなどにより睡眠のリズムが乱れる、薬剤やアルコールなども比較的多い原因です。

ただし、実際には不眠ではないのに、間違った知識により不眠症だと思い込み、睡眠薬を処方してもらっている方もよく見かけます。

・ナルコレプシー
昼間の耐え難い眠気、入眠時幻覚、睡眠麻痺、脱力発作という４つの代表的な特徴があります。
※参考：ナルコレプシー(ウィキペディア)

・睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に呼吸停止が繰り返されることで日中に強い眠気や倦怠感、集中力低下などが引き起こされ、さまざまな活動に影響が生じます。
※参考：睡眠時無呼吸症候群(ウィキペディア)

「最適な睡眠時間」は人によって異なります。

そのため眠気により

・「寝付きが悪い」
・「再々目が覚める」
・「早朝に目が覚める」
・「起きた時にすっきりとした感じがしない」
・「日中に何かしていても眠気が襲ってきてさまざまな活動に影響が生じる」

このような状態が２週間以上続くようであれば睡眠障害の可能性がありますので受診を検討してください。

愛媛県今治市心療内科(精神科)アキクリニックの電話番号：0898-32-4886

　不眠症の治療では睡眠衛生指導が重要となります。
患者様自身の睡眠を客観視するためにも２４時間の生活内容を一定期間記録していただき、生活を見直すことが大切です。

また「何故眠れないのか」といった原因を特定することも大切です。

原因を見逃してしまうと改善が困難になったり、さらに他の症状が出現したりすることもあります。

そして原因により治療方法も異ってきます。

当クリニックでは

　それぞれの患者様の不眠のタイプによって使用する薬の使い分けをします。
そして睡眠薬を使用する場合には、依存性・耐性等を十分考慮して患者様に処方しています。

薬を際限なく投与することなく、状態が改善すれば徐々に薬の量を減らします。

そして患者様が無理なく

また、ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群など(特殊な)睡眠関連の疾患の可能性のある患者様には睡眠障害の治療を専門に行っている医療機関をご紹介いたします。

　通院開始後には１～２週間に１回程度の通院をお願いしています。

この期間は主に症状の症状の変化の確認などを行います。
また、お薬による治療も行っている場合には副作用等が出現していないかも確認します。

その後状態の安定に伴い２週間に１回、1ヶ月に１回などとなります。
※睡眠薬は処方日数制限があり、ほとんどの睡眠薬で最長３０日です。

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心療内科(精神科)アキクリニック睡眠薬に依存しない不眠症治療に努めています。